
スモーキーな味わいがたまらない燻製。酒のつまみにも最高な燻製を自分で作りたくなりました。
なるべくお金を使わずに作ってみましたので紹介します。
100円ショップセリアで道具をそろえる
まずは使い捨てで作ってみたいと思い100円ショップへ。
耐熱にはアルミ皿が欲しいのですが、ダイソー、キャンドゥにはありませんでした。
セリアにはスモークチップも置いてあり、燻製に必要な道具がすべてそろいました。
・アルミ皿 2枚セット
・網
・燻製チップ




底に燻製チップを敷き、網を乗せる。網の上に具材を乗せるだけ
準備はこれだけ。
アルミ皿の残り一枚を蓋にして、火にかければ準備オッケーです。








弱火でじっくり
チップが燃えて、煙がでます。煙が具材につくことで香ばしい燻製になります。
蓋をして密封することが大切です。
鮭の場合は20分ほどで完成しました。
食べると燻製の香りが口に広がり、十分においしかったです。
パスタに入れるとこれがまた合います。




アルミ皿の残念な点
使い捨てです。
焦げが付きますので、洗って再利用はできなくはないですが、私は再利用する気持ちにはなれませんでした。
一度作ってみて今後も作りたいと思えたら再利用可能な道具の購入をお勧めします。
底皿にはスキレット、ふたにはアルミのボールが汎用性がありおすすめです。
こちらのキャプテンスタッグのスキレットは¥1000しません。
ロッジ社のスキレットは有名ですが、値が張るので最初は安いものがいいと思います。








自宅で燻製2回目
スキレット、アルミのボウルで鶏もも肉の燻製を作ってみました。
燻製にはまった為チップも容量の多いものを買いました。




・スキレットを底皿にする
・チップを多めに敷く
・網を乗せて、具材を置く
・アルミボウルで蓋をする
肉厚とあって火が通り、食べられるようになるまで1時間程かかりました。
途中肉の脂がチップに落ちてジュージューといい香りがたちこめます。
熱されたスキレットに落ちた脂からさらに煙がでておいしい燻製ができあがりました。
今回は燻製にする前には塩コショウなど何もしませんでした。
下味をつけて燻製にすると、もっとおいしいと思いました。




スキレットの掃除
スキレットの熱が冷めたら洗剤で洗います。
洗剤は使わないという人もいますが不潔です。私には無理です。
①食器用のスポンジではなく、タワシまたはブラシでこすり、汚れを落とします。
②水で流し、軽く拭き、火にかけます。 水気を完全に飛ばします。
③油(サラダ油でもオリーブオイルでも好きなもので)を少量たらし、火ひかけ、スキレット全体に油をいきわたらせる。




油を敷くことで錆を防ぎます。
使い込んだスキレットはだんだんと愛おしくなりますね。
スキレットは熱いので防熱の手袋があると便利です。
アウトドア用品のものなら、お家での料理もバーベキューでも活躍してくれます。
高いものは必要ありません。¥2000しないくらいで充分です。
思ったよりも手軽にできる燻製。
つまみに最高です。ぜひご自分で作った燻製を食べてみてください。
できることが増えると楽しいですね!