幼少期と多汗症

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手掌多汗症とは

腋の下、手のひら、足の裏、頭部などに異常に発汗する病気です。 このうち、手のひらに日常生活をするうえでいろいろな障害をもたらすほど発汗するのが、手のひらの多汗症です。 医学的には「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」と呼ぶ。(四谷メディカルキューブより引用)

5.6%程いるとされ、決して少なくない人数であるが、自分がそのような病気であると自覚しているひとは少なく、多くの人は一人で悩み、苦しんでいる。

幼稚園児の娘と多汗症

私の親が多汗症かどうかはわからないが、私の娘は多汗症だ。私の症状が遺伝したとみて間違いない。

掌、足の裏に汗をかく。鉛筆を握るとき、鉄棒を握るとき、自転車のハンドルを握るときに汗ばんでいる。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


妻が娘を妊娠した時、どうか娘に多汗症が遺伝しませんようにと神に願った。しかしこの願いを叶えてはくれなかった。


娘にそれとなく汗について聞くと今は特に気にしていないようでほっとしている。
私自身も幼少期からよく手をズボンで拭いていた。幼少期はそんなもんだと特に気にしていなかったことを記憶している。

今は何も気にせず思い切り遊んでほしい。パパとたくさん手をつなごう。汗をかいたら拭けばいいのだ。
もし気になるようになったのならば、パパに相談してほしい。一人で抱えるには大きすぎる問題だ。君は何も悪くない。全てパパが悪いのだから。


君が悩みを相談してもいいと思えるような父親になれるよう頑張っていくよ。
些細な悩みも茶化さないできちんと向き合うことを約束するよ。

成長して悩みだしたときに親に相談できないことは辛い。私は相談できず辛かった。

一人でずっと抱え込んでいた。娘には同じ道を歩んでほしくはない。

多汗症の認知

多汗症には薬物療法(飲み薬、塩化アルミニウムの散布)、電気療法、手術による治療がある。ただ、体質に拠ってはどれも効果が薄いこともある。手術には他部位の汗が増加する代償性発汗のリスクもある。これも人により程度の差があるため、手術に踏み出せない人も多い。

多汗症は病気ではあるがまだまだ認知が進んでいないため、一人で抱え込んでしまい、やりたいことを諦めてしまう人も多い。私もそうであった。人づきあいも怖くなる場合もある。

多汗症が正しく認知され、前向きに暮らせる人が増えていくことを願う。


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この記事を書いた人

1986年生まれ。小学生頃から多汗症に悩まされる。中学以降多汗症及び赤面症により人目が気になる。HSP気質が増長される。
大学3年冬に右側の多汗症ETS手術を実施。2年後に左側も施術。
社会人になり、メニュエール病、適応障害を経験。普通の生活に不自由を感じ、それらの経験の記録の為ブログを始める。2児の父。

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