ETS手術後10年

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右手汗の戻り

手術後10年が経過した。右掌、右脇の汗が増えた。

最初の手術程ではなく、暑いとき、極度に緊張した際に汗をかくようになった。

日常生活に影響があるほどではないが、戻り始めた当初は困惑した。
人によっては全く戻らない人もいるようで、個々人に体質に拠るのかと思う。

代償性発汗

右側の汗が増えたからといって、代償性発汗の量は変化なしだ。この点は幸いである。

人によっては代償性発汗で手術したことを後悔する人もいるようだが、私の場合は何にも増して手汗が無い生活を送ることで自信が持て前向きになることができた。


まずは塩化アルミニウムなどの薬品を試してみて手汗の無い状態での自分の心の変化に注視してみてほしい。


そして代償性発汗のリスクと天秤にかけてみて、決断を下してみることが大事だと感じる。


あなたの苦しみをあなたと同じレベルで理解できる他人はそうはいない。

アドバイス、情報は集めて分析したらいいと思うが、いいことばかりに目を向けて、リスクを理解しないことは公開を招く可能性がある。

自信

21歳で手術を受け、10年以上が経過し、ライフステージの変化とともに心にも大きな変化があった。

その内の一つが自信だ。
思春期真っ只中の赤面症の併発もあり人と話すことが怖かった。

手術を決断したこと、手汗が無いことで徐々に赤面症もだいぶ治まった。

今でも緊張しやすいし赤面もするが、なんとかなると思えるくらいだ。

その位自信がついたことが人生において大きな意味合いがある。

日々のケア

ニキビ、汗に悩んでいたため、人よりも体のケアには敏感になった。

洗顔、薬はもちろんのこと、脇汗用に制汗スプレー、足汗、蒸れ対策のために、5本指ソックスを着用、こまめに着替えるなど、汗とは無縁の人から見れば不要なケアをしてようやく普通の人の様に振る舞うことができた。

これらはおそらくHSPの性格とも関りがあると思う。
日々のケアのおかげもあり、ふつうの生活を送れる自信を得ることができたと思う。

将来

不幸なことに娘に手掌多汗症が遺伝したようだ。申し訳ない。


娘には楽しい人生を歩んでもらいたい。手汗が障害になることが無いように。


私の右手の手汗は娘の悩みに向き合えるようにこのままにしておく。

まだ知らない、手汗に効果のある薬品、治療法を私自身が試してみて娘と共有したい。
汗で悩む人が一人でも減るように色々と試していきたいと思う。

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この記事を書いた人

1986年生まれ。小学生頃から多汗症に悩まされる。中学以降多汗症及び赤面症により人目が気になる。HSP気質が増長される。
大学3年冬に右側の多汗症ETS手術を実施。2年後に左側も施術。
社会人になり、メニュエール病、適応障害を経験。普通の生活に不自由を感じ、それらの経験の記録の為ブログを始める。2児の父。

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