
髪切りたいけど美容室を予約するのが面倒。お金も高い。
1000円カットは予約不要だけど結構混んでる。そもそも外出するのが面倒。
短く切ってもサイドの中途半端な伸びが気になる。サイドのカットの為だけにお金を使いたくない。
今すぐ髪切りたい。タダで!
これらは私がセルフカットを始めた理由です。
今は美容室、床屋から完全に解放されました。
セルフカットはメリットしかありません。
では参りましょう!
セルフカットは失敗するという不安について




ちょっと違うなと思ったら修正できるのがセルフカットの良いところです。
失敗しないと言ったらウソになります。私も失敗してきました。
初めからうまくいくことはあまりありません。それはセルフカットに限らずどんなことでも。
美容室で新しい髪形にトライするとき、新しい美容室を訪れたとき、失敗したかもと思うことありますよね?
それと同じレベルで失敗する可能性はあります。
でも、リカバリーできます。
一度に全て完璧にできなくても、翌日にまたトライすればいいんです。バリカンさえあればタダですから!
自分に似合う長さを知ること。これが最初の一歩です。
カットのコツは刈る順序にあり。サイド、襟足、トップの順で




バリカンを入れる順序はサイド、襟足(後頭部)、トップの順です。
サイドの長さが決まると、襟足、トップのバランスのイメージができます。
初めてバリカンを入れる際は、勇気が要りますね。私はビビッて12mmからスタートしましたが、
刈上げにしては長い、野暮ったくなった思い出があります。
8 or 9 mmで刈ると地肌も見えず長さの感覚がつかめると思います。
私は季節と気分に合わせて6~8mmでサイドを刈っています。




5mm以下になると、刈上げ! 地肌も透けます。
サイドも段々と上に行くにしたがって長くしていきますが、3mm間隔が空くと、段差ができて不自然です。
よくアタッチメントの長さが3 , 6 , 9 ,12mmと3mm間隔の物がありますが、刈上げにこだわりたいならおすすめしません。
1mm単位で調節できるものが良いです。
メンズセルフカットの後ろ




襟足部から刈っていきます。
長さは襟足から上に行くにしたがって段々と長くなります。
襟足部は耳回りの長さと合わせると自然です。
襟足から刈りだしたら、上に2cmくらい(適当)進むごとに3mmくらいづつ長くしていきます。
バリカンを地肌に押し付けて刈るよりも、刃を浮かせて毛先を切るイメージです。
結構適当でもなんとかなります。
手で触りながら長さを確かめる。刈ったあとをイメージすることが大事です。
セルフカット トップ&前髪
トップと前髪もバリカンでカットできます。




こんな感じで髪を持ち上げ、切りたい長さにカットします。
持ち上げてカットになれてくれば長いカット用のアタッチメントは必要なくなります。
ハサミでカットするよりも早いし簡単です!
セルフカット用バリカンの選び方
セルフカットに興味が湧いておすすめのバリカンを検索し始めると思いますが注意が必要です。
美容師がおすすめするバリカン等でヒットすると思いますが、美容師は自分の頭を自分で刈っていません。
他人の髪をバリカンでカットするのと自分自身で自分の髪をカットするのとでは全く違います。
自分の髪を刈り続けている私の評価基準は下記です。
まずは安いこと。
初めて買うバリカンは安いもので十分です。3000円から5000円で購入可能です。
高いものはセルフカットに慣れてきて、現行のバリカンに物足りなさを感じたときに検討すればいいのです。
続けるかわからないものに高額な費用をかける必要はありません。
1mm単位で長さが調節可能であること。
刈りあがりの長さを知る為にも1mm単位で調整できるバリカンをおすすめします。
自分に合う長さを知りましょう。
また、よくありがちな長さの違いで段々になってしまうという失敗を防ぐことができます。
3mm単位の調節だと、段差は目立ちます。
安いもので1mm単位で調節可能なバリカンもありますのでそちらを使いましょう。
完全防水&コードレスであること。 これが3つ目です。
刈る場所は風呂場で全裸一択です。
刈った後はバリカンも頭も洗えます。
完全防水ならその場で洗えて清潔です。
刃の部分だけ防水のバリカンもありますが、水没の危険があります。
私も一台水没させてしまいました。濡らしたつもりはなくても壊れる可能性があるのでおすすめしません。
セルフカットではケープも不要です。カットの邪魔になります。コードもあると動かしづらいですし、
髪の毛がついて掃除が面倒です。
面倒ごとは減らしましょう。カットすることが億劫になります。
セルフカットのメリットは手軽であることです。
上記を満たしたバリカンを選びましょう。
私が今も使っているバリカン。1-35mmまでダイアルで調節可能。上記のポイントを全て押さえている最初の一台におすすめです。Amazon、ヤフーでの取り扱いがなくなっているのが残念。




こちらとイズミで迷いました。当時はイズミの方が安かったためイズミを購入しましたが、こちらも1台目におすすめ。
万能選手です。イズミよりアタッチメントが大きくない分、扱いやすいと思います。
セルフカットに完璧な1台は無い
これ一台で全部オッケー!というバリカンはありません。残念ですけども。。
上で紹介した基準を満たしていても刃のサイズでできないことがでてきます。




用途に合わせて使い分けます。
左:BRUN BT7240 右:イズミ クリーンカット
大きい刃は全体を刈るのに適しています。バランスもとりやすいですし、短時間でカットを終えることができる
メリットがあります。
デメリットは細かい調整がしづらいことです。
耳回りや、一部を刈ることが苦手です。
小さい刃は細かい仕上げが得意です。そして刈りむらができずらいです。
逆に長い状態から刈っていくと時間がかかることがデメリットです。
まずは安価な1台を使いこなして、2台目に刃の小さいものを買い求めるようになるのではと思います。
私がそうだっただけです。。




いかがでしたでしょうか。
セルフカットができれば、よその人の髪をカットするのはたやすいです。
子どものカットも当然上手にできます。
時短かつ節約。ぜひお試しください!