休職期間中の過ごし方

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仕事を離れた1-2ヶ月目

適応障害はストレスの対象から離れれば不調は軽減していくと聞いていた。休職当時は少し休めば回復するものと思っていた。
吐き気は一週間もしないで治まった。しかし、不眠、頭痛、目眩は良くならなかった。
頭痛と目眩があり、気持ちも沈んでいた。仕事から離れたからといって前向きになれるものでは無かった。時間はできたが、不調の為寝ていることが多かった。何もやる気になれないのだ。

前職でメニエール病にかかっていた為、耳鼻科も併せて受診することにした。
今までの目眩の前兆は耳に水が詰まったような感じがすることだった。水が詰まったような感じが暫く続き、目眩が起こる。耳に異常を感じた場合に耳鼻科を受診し、服薬することで2週間程度で症状が改善するのが常であった。

今回は耳に水が詰まったような感じは無かった。頭痛が酷く、時折耳鳴りと目眩といった感じだ。
聴力検査をすると、聴力に左右差があった。右耳が以上に悪い。低い音を拾えていないとのこと。
今までと同様であった。

原因はストレス、睡眠不足。ストレスを貯めないようにと医師に指摘されるが、ストレスなく生きていく方法が終ぞわからない。
HSP気質、聴覚過敏の人間は生きているだけでストレスが溜まる。物音、話し声、電話の音、いい加減な人間….。

自発性とコントロール

仕事をしているときは自分で自分をコントロールしている感じが無かった。


顧客第一であり、クレームを恐れた。ミスがクレームに繋がるため常に注意を払っていた。電話の話し方、メールの書き方、顧客と接するもの全てに緊張を張り巡らせていた。

上司からの指示、社内の雑務、どうでも良い指摘が集中している最中に割って入る。優先順位を組みなおす。そして期日が複数重なり、時間外が嵩む。昼休みを返上、昼食も削る。それこそ身を削って仕事をした。それが当然になっていた。


仕事を円滑にこなす為、時間をこれ以上奪われない為に苛立ちは心の底に沈めた。
時間を支配されていた。

休職しても家事、育児があるため、なんでも自分の時間にはならない。ただ、寝たいと思えば横になれたし、お腹が空けばご飯を食べられたし、好きな時間にベットに入れた。

こんな当然なことすらできていなかった。自分をコントロールできない時間が積み重なり、不眠、頭痛、目眩等の症状となって体に現れた。

こどもたち

時間の経過と体の症状の緩和と共に生活にリズムができた。家族みんなで同じ時間に起き、朝食をとり、娘を幼稚園へ連れていく。送り迎えは私がするようになった。

子どもたちと接する時間が増えた。今までは土日に平日に居ない分の罪悪感から時間を過ごしていた様に思う。平日のお迎え後に娘と公園で遊ぶようになった。罪悪感や義務感ではなく、一緒に遊びたくてそうした。これも自発性の一つと思う。

好きなように遊び、食事をし、眠くなればベットに入る。こんな当たり前のこと、自分の生活をコントロールできるようになったことが嬉しかった。

何か新しいことをする気力は休職後の2カ月では湧かなかった。それは次のステップであった。

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この記事を書いた人

1986年生まれ。小学生頃から多汗症に悩まされる。中学以降多汗症及び赤面症により人目が気になる。HSP気質が増長される。
大学3年冬に右側の多汗症ETS手術を実施。2年後に左側も施術。
社会人になり、メニュエール病、適応障害を経験。普通の生活に不自由を感じ、それらの経験の記録の為ブログを始める。2児の父。

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