辻村深月 青空と逃げる レビュー

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あらすじ

平穏な日常がある日突然終わりを告げる。

夫が乗車する車が事故を起こし、後日同乗者の女性が自殺。

女性は有名女優だったこともあり、ダブル不倫報道が過熱、家族へもマスコミ、所属事務所の矛先が向かい

残された家族はどうする!?

無責任に無遠慮に傷つける

本来無関係な家族が追い立てられることになる。職場にも待ち伏せされて周りに迷惑がかかる。

この状況から逃げる、大切な人を傷つけられないために逃げる、

逃げることで守る、傷つける側にならないために逃げる。

本書のテーマと思います。

災いはいつも突然に

不幸は突然湧いてくる。

非がなくても降ってくる。

それを防ぐ術はあるのだろうか。

戦うことはできるだろうか。

戦ったところでそれは守ることになるのだろうか。

読みながら考えさせられました。

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この記事を書いた人

HSP、多汗症に悩まされる。仕事をがんばるも適応障害となり休職。現在も復職した会社で就業中。復職は果たすが元通りの体調とはいかず、人間関係がストレスの種。親知らずの抜歯で入院とトラブルが絶えない30代。なにもかも面倒、髪を切るのも面倒でセルフカットに目覚める。
社会の理不尽、人間不信をこじらせる。ネットの情報もあてにならない為、自分の経験したことをこのブログで記していきます。誰かに届け。

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